認知症について
認知症はどんな病気?
認知症という病気は超高齢社会を迎えた日本社会ではごく一般的な病気となりつつあります。国の調査でも、65歳以上の人の5人に1人が認知症を持った状態になると推計され、誰にとっても他人ごととは言えない状況です。
認知症という病気は、脳の病気です。進行が進むと、認知機能に障害が出て、“約束を覚えておく”“自動車を運転する交通機関を使って移動する”“お金の管理をする”といった、生活をする上で大切な能力が低下することが少なくはありません。しかし、ある程度早い段階から薬の内服をしたり、周囲の人に理解してもらうことで、介護する人も含め安心した気持ちとなり、症状の悪化を予防し生活をする事ができるようになります。
診断を受けたとしても、あなたがあなたである事には変わりありません。
早いうちから、本人も家族も相談できる場や人と出会い、一緒に歩む事が大切です。
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- 早期であればあるほど
薬の効果が期待できる
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- 早いうちから周囲も対応の
方法を理解でき、本人の心理が
安定し進行防止できる
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- 早期の治療で状態を
維持する事ができる
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- 早期にサポートを受ける事で、
今の暮らしをできるだけ
続ける事ができる
受けられる治療やサポートについて
- 薬物治療
- 本人への対応方法についての助言
- 家族の心理的サポート
- 介護保険等サービス利用についての説明
- 経済面の相談
- リハビリ
- 利用できる制度の説明と活用援助
- 本人の心理的サポート
- その他生活面での困りごとの相談対応 等…
岡山ひだまりの里病院では、上記サポートをお一人お一人の状態や状況に
合わせて医師・看護師・介護福祉士・薬剤師・作業療法士・管理栄養士・
精神保健福祉士(ソーシャルワーカー)が行っています。
病院概要
岡山ひだまりの里病院
〒702-8012 岡山市南区北浦822-2
TEL.086-267-2011
FAX.086-267-2013
※はじめて受診される方は 「はじめての診察を希望する」ことをお伝えください。